ギリシャ料理で記念日テーブルコーディネート[blue×white]
最高気温27℃と夏日になった5月の結婚記念日には、新婚旅行の思い出のギリシャをモチーフにしたお祝いテーブル❤︎ 銀座にオープンしたギリシャ料理レストランAPOLLOがTVで取り上げられてるのを見て、ギリシャ料理自体が恋しくなっていた時期だったので、お料理もこだわりたいと思います!
FOOD
ギリシャ料理の思い出の料理といえば、、、
・ムサカ
ナスとジャガイモをボロネーゼソースとホワイトソースでミルフィーユ状にしたオーブン料理。ラザニアのパスタ部分がナスとジャガイモなのでヘルシーです。
これは、結構我が家のパーティメニューの定番。何度も作ってるので作り方もバッチリです!基本このクックパッドのレシピを参考に、ナスだけでなく、一番下に茹でたジャガイモを敷いて作ってます。
ギリシャ料理☆ムサカ(なすの重ね焼き) by 旭化成ホームプロダクツ
・サガナキ
チーズを小さなフライパンで焼いたアペタイザー。チーズは通常ケファログラエラ、カセリ、ケフアロティリ、ハルーミ、フェタを使うので、そんなマニアックなチーズを探す必要があります。ネットで買っておけば良かったと後悔。この後、紀伊国屋表参道店で見つかります。そして、このサガナキ、ギリシャ料理レストランAPOLLOのがこれまた美味しそう。こちらホームページの画像。
ほら、美味しそうでしょう?このお店ではハチミツを入れるそうなので参考にしようかしら。
・グリークサラダ
山羊のチーズ、フェタと、ブラックオリーブ、きゅうり、トマトにオレガノとオリーブオイルとレモンを振りかけたサラダ。ギリシャ旅行では、毎朝食べてました!因みにこのサラダもAPOLLOのリコメンドメニュー。お店によって同じグリークサラダでも、このようにフェタチーズを丸ごと乗せるパターンと、サイコロ状にして和えているパターンに分れます。食べやすいのは断然サイコロ状にカットされてる方ですが、大きいのもインパクトがあって良いですね!
と、ここまでAPOLLOのリコメンドメニューを見て、最後に載っていたラム肉の煮込みにヨーグルトを入れたザジキソースをかけた一品を見て心惹かれて、こちらの料理も採用!
・ラムの煮込み ザジキソース
これって、ギリシャでひたすらランチに食べたスブラキという、ラム肉とザジキソースをピタパンに挟むファーストフードと同じ組み合わせで、これまた思い出の味です♪ザジキソースは、ギリシャヨーグルトをベースとした暑いギリシャにはぴったりの、サッパリ、でもお肉に合うコクがあるソースです。
話を戻します。。
メニューを決めてお買い物リストを作って、あまり手に入らなそうな、サガナキ用のチーズ、グリークサラダ用のフェタチーズ、ギリシャヨーグルト、赤タマネギは前日にはGETしたいところです。お買い物とお料理はまた後半で。
TABLE COORDINATE
blue×whiteの組み合わせがKEY
step1. ベースを作る
出来るだけ他の色を使わずに青と白だけで構成したいところです。
まさにこんな世界。新婚旅行で泊まったサントリーニ島イアの町。
テーブルコーディネートを作る上での白のベースとして、テーブルクロスを真っ白にしたいところなのですが、すぐこぼしてしまうので、なかなか真っ白を買えない私。
そして、本当に青と白だけでコーディネートした時に、結構格好つけた感じに仕上がるかなぁと心配でもあったので、ちょっと肩の力が抜けた感も出したいな、と方向性を決めます。
丁度良いテーブルクロスがなかったので今回はこれを機に購入することに。テーマをギリシャに決めたのが前々日で、ディテールを決めてたのが前日の土曜日で、ネットで買うことが出来ず、お店に行って丁度気にいるものがないのも無駄足なので、ZARA HOMEのオンラインストアで先に商品をチェック!良いものがあったらショップへ行きます。
お手頃でカワイイテーブルクロスを発見!更になんと、その日限り20%OFFとあったので、急いでショップへ向かうことに。ほぼ全品20%OFFになっていて、色々欲しくなってしまいます。
タイ料理の時に使えるなあ、というトーションリングとランチョンマットもついでに買いつつ、今回にもピッタリのトーションリングもGET!定価¥1,950の、20%OFF♪
タツノオトシゴやエビなと、チョビッとだけグロテスクなのも好み♪
ミコノス島やつサントリーニ島はやっぱり魚貝も美味しいので。今回のメニューにはもう盛りだくさんなので入れてないですが。
こちらはミコノス島リトルイタリーというエリアにある、波打ち際ギリギリのところにテーブルを置いて食べるシーフードレストラン。凄いボリューム!そしてたっぷりのレモンもギリシャらしい。
step2. 真っ白と真っ青をプラス
テーブルクロスを少しぼやかした分、クッキリな白とブルーが欲しいところ。
ランチョンマットを、以前買っておいて使えてなかったこちらをチョイス。成城石井で数百円、という安さでした。
そしてプレートはSophia conranのこちらに、ネイビーのトーションを載せます。
step3. お料理のプレートを決める
サガナキは、「小さいフライパン」という意味なので、文字通り”小さいフライパン”で。これまたconran shopで買ったこのフライパンで調理してそのままテーブルへ。
step4. 装飾をプラス
お花かなぁ、キャンドルかなぁ、と色々考えて。お花は鮮やかなピンクのブーゲンビリアがたくさん咲いてるのだけど、
もちろん売ってない。(丁度母の日だったので、どこもカーネーションが幅利かせて他のお花があまりないこともあり。。)
と、キッチンに飾ってあるサントリーニ島の絵を移動させてテーブルに飾ることを思いつきました(^ ^) に加えて、ブルーのキャンドルフォルダーを二つだけ置きました。
Shopping
あとはナスやジャガイモ、ひき肉などは近所のスーパーで当日買います。
Cooking
さて、お料理は、最後にピタッと出来上がりが揃わないといけないので、その計算が難しいところですね。効率の良い作り方を載せたいと思います。
お料理の前に、後半バタバタしてしまうので、私はいつも使うお皿やグラスをテーブルに一度出して並べておきます。
①一番時間のかかるムサカから
とくにボロネーゼソースを作る
時間がなくて大変な時は市販のソースを買ってきて、先にオイルとニンニク、にタマネギみじん切りとひき肉を炒めて、そこにソース投入、などでも十分美味しいです。市販のソースそのまま使うのでなく、ひと手間かけるだけで全く違います。
②ボロネーゼソースを煮詰めてる間に、ナスと、赤タマネギの千切りを水に浸しておく。ジャガイモは、洗ってレンジでチンして茹でておく。
③野菜のカット
ザジキソース用に、きゅうり、ニンニク、赤タマネギをみじん切りに。レシピはこちら。http://cookpad.com/recipe/2717941#share_url
グリークサラダ用に、きゅうり、トマト、フェタチーズをカット。レシピはこちら。
ラムの煮込み用にタマネギを千切りに。
④ムサカ用のナスの水をよく切ってオリーブオイルで焼き、取り出しておく。
⑤ボロネーゼソースができたら、ホワイトソース作り。これは目を離せないのでこれだけに集中。
⑥ムサカのお皿に、ジャガイモ→ボロネーゼソース→ナス→ホワイトソース→とろけるチーズ→パン粉の順に重ねていきます。210℃予熱のオーブンで15〜20分で完成!
⑦その間にラムのトマト煮込みを作る
レシピはこちら。https://cuta.jp/10882
ラムを先に焼いて、その後タマネギを炒めて、トマト缶投入。赤ワインや醤油などで味付けして煮込むだけ。
⑧ラムを煮込んでいる間に、ザジキソースを完成させる。ギリシャヨーグルトとサワークリームをまぜて、レモンゼスト(レモンの皮のすりおろし)とレモン果汁を混ぜて、みじん切りしておいた野菜を混ぜる。ザジキソースは、ラムの煮込みにつけても、クラッカーやパンにつけるだけでも美味しいです!ヨーグルトベースで中に野菜たっぷり♪
⑨グリークサラダもオリーブオイルとレモンでドレッシングをつくり馴染ませてキレイに盛る。オレガノがポイント!
⑩全部できてから、サガナキは作る。チーズを焼くだけだし、焼き加減が重要なので。たっぷりのレモンを絞って、ハチミツはフライパンには入れずに取り分けてから好みでつけることに。
これで完成!
かなーり美味しく出来て満足!懐かしい味♪
またサントリーニ島イアの夕日を見に行かなきゃ。今も目に焼き付いているこの光景。
久しぶりに写真を見ながら夫婦で旅の想い出を振り返ってステキな時間となりました♪